韓国首都圏の新型コロナによる重症病床稼働率は、6日連続で60%台を維持している(画像提供:wowkorea)
韓国首都圏の新型コロナによる重症病床稼働率は、6日連続で60%台を維持している(画像提供:wowkorea)
韓国首都圏の新型コロナウイルス感染症による重症病床稼働率は、6日連続で60%台を維持している。防疫当局は「病床を拡充し続けたおかげで医療システムが余力を回復し、安定した水準になった」と評価している。ただプサン(釜山)など非首都圏の一部の地域の病床は、依然として不足な状態が続いている。

きょう(4日)中央事故収拾本部によると、前日の午後5時基準でソウル・インチョン(仁川)・キョンギド(京畿道)などの首都圏の新型コロナ重症病床稼働率は64.0%と集計された。この稼働率は、先月30日(68.8%)から6日連続で60%台を維持している。

中央事故収拾本部のパク・ヒャン防疫総括班長は、この日の定例会見で「重症病床の稼働率は12月13日に82%を上回り限界状況に達したが、現在は安定した状況だ」とし「準重症患者病床の稼働率と感染症専門病院の病床稼働率もそれぞれ47.5%と41.4%になり、50%を下回る安定した状況へと転換した」と説明した。

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