韓国では、学生の新型コロナ新規感染者数が減少へと転換した(画像提供:wowkorea)
韓国では、学生の新型コロナ新規感染者数が減少へと転換した(画像提供:wowkorea)
韓国ではほとんどの学校が冬休みに入った中、学生の新型コロナウイルスによる新規感染者数が減少へと転換したことがわかった。防疫措置(社会的距離確保)が強化されたことに加え、青少年のワクチン接種率が高まり、また冬休みに入ったことが反映されたものとみられる。

きょう(3日)韓国教育部(文部科学省の旧文部省部門に相当)によると、先月30日から今月2日までの4日間における全国の幼稚園・小・中・高校の一日平均の感染者は487.3人を記録した。

これは、これまでの最高値だった一日平均963.9人(先月9~15日)に比べ、ほぼ半分に減少した数値である。

一方、今月1日午前0時基準で青少年(12~17歳)のワクチン2次接種率は50.7%を記録し、1次接種率は75.0%であった。

教育部は、ことし3月の新学期には教育分野における「日常回復を通じた正常登校」を目標にしている。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 96