韓国で「“防疫パス”反対」の集団行政訴訟が提起された(画像提供:wowkorea)
韓国で「“防疫パス”反対」の集団行政訴訟が提起された(画像提供:wowkorea)
韓国で「“防疫パス”反対」の集団行政訴訟が提起された。

きのう(2日)韓国法曹界によると、ヨンナム(嶺南)大学のチョ・ドゥヒョン教授をはじめとした医療界の人たちと宗教家・一般市民など1023人は保健福祉相と疾病管理庁長・ソウル市長を相手取り、昨年12月31日にソウル行政裁判所に訴訟を提起した。

原告たちは「新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種を終えたり診断検査で陰性判定を受けたことが確認されてこそ、公衆施設の出入りが許可されるという “防疫パス”が、重症患者と死者を量産している」とし「行政処分は取り消されるべきだ」と主張している。

また「防疫パスの措置を暫定的に中断してほしい」という執行停止申請も、裁判所に提出した。

原告たちは「スウェーデン・日本・台湾・米国フロリダ州のように過度な政府の統制のかわりに、まず無症状・軽症で終わる患者たちを自由にして集団免疫を誘導し、重症患者は定められた新型コロナ治療ガイドラインに沿って集中治療すべきだ」と主張した。

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