金首相は、壬寅(みずのえとら)年の新年を翌日控え、配布した”年始のあいさつ”を通じて「IMF外国為替危機以来の最大危機を、われわれ韓国がよく耐え抜いている」とこのように強調した。
金首相は、新型コロナの流行で難しい状況でも、国民の努力により、多くの成果を収めた2021年だったと振り返った。
彼は「世界10位圏の経済強国となり、国際社会で堂々と先進国として認められた。文化強国として、大韓民国の地位も一層高まった」とし「このすべてが国民の力のおかげ」と述べた。続いて「今も防疫現場で全身全霊献身している医療従事者と、大変な状況の中でも防疫に協力してくれた小売店、自営業者の皆様に申し訳ない気持ちと感謝を伝えたい」と付け加えた。
2022年が先進国に進む一年になると確信した金首相は「これのためには外見的なことだけでなく、われわれ共同体メンバーが市民として、共存と包容、共生の価値を通して、新しい時代を開いていく大転換のきっかけを作らなければならない」とし「それが真の回復であり、跳躍」と強調した。
金首相は「(政府は)一日も早く大切な日常を回復し、未来を開いていけるよう全力を尽くす」とし「国民の心配と不安を緩和させ、皆が共に成し遂げ、温かく美しい大韓民国を作るために最善を尽くす」と述べた。
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