第5世代(5G)移動通信サービス品質評価の主要な指標であるダウンロード速度は、SKテレコム(SKT)とKT、LGユープラス(LGU+)の3社平均で801.48Mbpsと、690.47Mbpsだった前年に比べ16.1%(111.01Mbps)向上した。
事業者別ではSKTが929.92Mbps(前年比134.35Mbps増)、KTが762.50Mbps(同95.02Mbps増)、LGU+が712.01Mbps(同103.52Mbps増)と、3社ともに前年より速度が改善した。
10月における85市での5Gカバレッジの面積は、3社平均で1万9044.04平方キロメートルとなり、5409.30平方キロメートルだった前年から3.5倍増加した。SKTが2万2118.75平方キロメートルともっとも広範囲に5G基地局を構築したほか、LGU+は1万8564.91平方キロメートル、KTが1万6448.47平方キロメートルで続いた。
SKTはことし、5Gの速度やカバレッジなど5Gの品質評価における12項目中、11部門でトップに立った。
通信3社による5Gの品質とカバレッジは前年からいずれも改善したが、韓国でもっとも多く使われているロング・ターム・エボリューション(LTE)では、KTが138.23Mbps(前年は142.09Mbps)、LGU+が104.43Mbps(前年は109.47Mbps)と、速度が落ちている。SKTのみ208.24Mbps(前年は207.74Mbps)と前年から上昇した。
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