アンケート調査によると、”保健環境の危険要因7つのうち、どれだけ危険だと考えるか”について、感染病(4.21点、5点満点中)を最も危険だと考えていることが分かった。続いて、PM10(4.02点)、気候変動(3.98点)などの順であった。”暮らしの質に最も大きな影響を及ぼす危険要因”でも感染病(4.51点)で、PM10(4.25点)、気候変動(4.09点)などの順であった。
しかし、認知度においてはPM10や気候変動に続いて感染病だと回答し、相対的に低くかった。”実際、健康上の被害を受けた経験があるか”については、PM10、感染病、都市生活問題などの順であった。
”環境危険要因のうち、最も危険だと考えているもの”は、PM10(4.13点)、続いて、気候変動(4.05点)、マイクロプラスチック(3.95点)と放射線物質(3.95点)などの順であった。”暮らしの質に最も大きな影響を及ぼす危険要因”も同様に、PM10であることが分かった。
”保健分野の中で食品関連において最も危険だ”と感じるのは、重金属(4.11点)、続いて放射能物質(4.08点)、大腸菌、食中毒菌(3.99点)などの順であった。
”普段の保健環境問題に対する関心度”は全般的に「関心がある方」が3.9点で最も高かった。ただ、”保健環境情報に関する知識が十分にあるか”という質問には、回答点数が3.18点と関心度に比べて低かった。
シン・ヨンスンソウル特別市保健環境研究院長は「最近の新型コロナウイルスとPM10、マイクロプラスティックに至るまで、いつにも増して保健環境に対する市民の関心と要求が高い。ソウル市の唯一の保健環境融合研究機関として健康を守り、暮らしの質を高めるために今回の調査結果を積極的に反映した研究とコミュニケーションを推進していきたい」と述べた。
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