李在明候補と尹錫悦候補、国家均衡発展で一致「根本的な対策が必要」=韓国(画像提供:wowkorea)
李在明候補と尹錫悦候補、国家均衡発展で一致「根本的な対策が必要」=韓国(画像提供:wowkorea)
与野党の大統領選候補らは28日、国家均衡発展が緊急課題だということで認識を共にし、制度的支援を約束した。

「共に民主党」のイ・ジェミョン(李在明)大統領候補と「国民の力」のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領候補はこの日、ソウル・ヨイド(汝矣島)で開かれた「国家均衡発展のための地方消滅対応特別法案」の報告会に出席した。

まず李候補は「大韓民国の産業化過程を経て不足する資源を効率的に使用するために首都圏集中と不均衡成長戦略を取った。その結果として高度成長を享受することになったが、一方では地方疎外という弊害に近い問題を生んだ」と指摘した。

尹候補も「地方消滅は究極的には国家消滅につながりかねない。大韓民国の未来がかかっている重要な問題だということを皆が認識すべきだ」と主張した。

また「今後30年以内に地方の46%が消滅するという研究結果もある」とし「政府で推進してきた数多くの地方分権対策は問題の本質に近づけなかった課題であり、地方消滅問題を根本的に解決することはできなかった。与野党が心を一つにして地方消滅の危機と対策作りに共感しているだけに、法案が国会で通過することを期待する」と言及した。
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