ソン・スンホンが現役で軍に入隊することとなった。

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ソン・スンホンは4日、ソウル新吉洞のソウル地方兵務庁で実施された身体検査で、3級現役判定を受け、いよいよ入隊日を待つだけとなった。兵務庁は兵役回避によって再身体検査を受けた、ソン・スンホンら有名芸能人たちの軍の入隊問題を、今月中に処理する構えで、この分だと今月のうちにソン・スンホンが軍服に袖を通すことになるだろう。

ソン・スンホンの身体検査を担当したパク・チャンリム徴兵官は、「ソン・スンホンは内科疾患があるため3級現役の判定を下した。免除理由だった身体には全く異常がなかった」と発表。ソン・スンホンが3級判定を受けた内科疾患は、高血圧のためであるといわれている。

この日午前8時、兵務庁第1徴兵検査場に到着したソン・スンホンは、淡々とした表情で、ジーンズに黒のジャケットを着るなど、ラフなスタイルで兵務庁に到着。ソン・スンホンは集まった取材陣の前で「国民の皆さんに心よりお詫び申し上げます」と頭を下げ謝罪した

ソン・スンホンは「何を言っても(私のせいで)皆さんに与えた傷と失望に変わりありませんが、大韓民国に生まれた男であれば、誰もが一度は軍の入隊に悩んだはずです。軍隊は義務だから多くの若者が軍へ入隊します。(兵役回避について)非常に愚かな判断でした」と反省の弁を述べた。

ソン・スンホンは「今回のことで国民の恨みと怒りを買ったと思いますが、今私のできる事は国家のために軍に入隊し、国民の任務を遂行することだと思っています。もう一度お詫び申し上げます」と謝罪。彼は現役入隊判定を受けた後、記者に「判定を受けたらさっぱりした」「入隊したら、まじめに軍の任務を遂行する」と語った。

浮かない表情だったが、軍入隊の覚悟を固めた後の取材の場では、終始無表情。兵役回避の調査のためにソウル地方警察庁を尋ねた時より、落ち着いた様子だった。ソン・スンホンは何度も読み返したように一度もつかえることなく謝罪文を読み上げた後、身体検査場の中に消えた。

一方、ソン・スンホンとともに兵役回避で摘発されたハン・ジェソクとチャン・ヒョクもこの日の午後12時、同所で再身体検査を受ける。

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