183人のうち73人についてはワクチン接種に関する情報は得られなかった。87人は2回以上ワクチン接種を完了しており、うち3人は3回目の追加接種まで終えていたが感染したことがわかった。
ワクチン接種に関する情報が確認された110人をベースに換算すると、2回以上ワクチン接種をしていてもオミクロン株に感染した人の割合は79%に達するといえる。
オミクロン株は、デルタ株などの従来のものより伝播力が非常に強く、抗体回避能力まで備えているといわれる。
今回の調査で121人は海外渡航歴があることがわかっている。44人は海外渡航での感染者と接触した人たちであり、残りの18人は市中感染だと推定される。
インドは、ことし5月の感染拡大を経験したのち、一日の新規感染者数が1万人以下となり、感染拡大傾向がおさまっていた。
しかし、最近オミクロン株への感染者数が急増し、保健当局は緊張感を増している。今月17日に100人を超え、インドのオミクロン株感染者数は昨日24日に358人に増えた。これによりマディヤ・プラデーシュ州、ウッタル・プラデーシュ州、ハリヤナ州など一部の地域は夜間外出禁止とするなど、中央・地方政府が各種防疫対策の導入に乗り出している。
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