韓国政府、来年分モデルナ2000万回分契約、mRNA合計8000万回分を購入

韓国政府は、来年の新型コロナワクチン接種に活用するために、モデルナワクチン2000万回分を購入する契約を、モデルナ社と締結したと23日、明らかにした。

これに先立ち、韓国政府はことし8月と11月、来年度ファイザーワクチン6000万回分を購入した。続いて、モデルナワクチン2000万回分の購入契約を締結し、来年度ワクチン接種に必要なメッセンジャーリボ核酸（mRNA）ワクチン8000万回分の購入を完了した。

モデルナワクチンは、ことし計4000万回分の供給契約が締結された。現在までに2268万回分が導入され、1次、2次接種および3次（ブースターショット）接種に使用中である。

今年の未導入物量は、ワクチン有効期間、国内ワクチン接種日程などを考慮し、来年第2四半期まで分割して供給することでモデルナ社と合意するなど、合理的な管理を継続していく予定だ。政府は「より効果的にモデルナワクチンを活用できると期待される」と述べた。