ソウル市教育庁はグローバル児童権利NGOの「グッドネイバーズ」とともに、週末の欠食児童を保護する体系構築のための業務協約を23日締結した。
今回の協約により両機関は、来年から週末の食事支援事業である「グッドごはん」を共に実施する。また、週末の欠食児童を保護するための体系を構築し、児童の健康な発達を支援する方針だ。
これに先立ち、両機関はことし7月から12月までの約6か月間、低所得・疎外階層の家庭の児童200人に対し、毎週土曜日の早朝に2食分の食事を提供する試験事業を実施している。満足度調査の結果、98.4%が週末の食事支援事業が必要だと答えた。
ソウル市教育庁のチョ・ヒヨン教育監は、「児童が健康に成長することにおいて差別があってはいけない」とし、「子どもの健康な成長を支援するため、今後もグッドネイバーズと協力して事業を進めていく」と話している。
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