(画像提供:wowkorea)
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3か月の長い旅路を終え、遂に初代「国民歌手」が誕生する。

ペク・チヨン の最新ニュースまとめ

先週、日韓同時生放送されたオーディション番組「明日は国民歌手」決勝1ラウンド。韓国を代表するロックバンド「復活」のキム・テウォン、「VIBE」ユン・ミンス、「バラードの女王」ペク・チヨン、「韓国最高のボーカル」キム・ボムスの4人の「レジェンド」たちの前で、レジェンドの歌を歌う緊張の「レジェンドミッション」が進行された。

その結果、パク・チャングン、キム・ドンヒョン、イ・ソロモン、イ・ビョンチャン、パク・ジャンヒョン、コ・ウンソン、ソン・ジヌクの7名が「TOP7」と決まった。

決勝1ラウンドの1位は、“フォークソングの神”パク・チャングン。これまで無名の歌手として、ひたすら歌の道を進んできた人物。「復活」のキム・テウォンが作曲した「If I love you again」をフォークソングで編曲して登場した。年輪を重ねた味わいのある歌唱力で現場にいた観客の心を震わせ、仲間たちも“鳥肌が立った!ゾクゾクする!”と称賛した。

「レジェンド」のキム・テウォンも「失恋の経験があるんでしょう?経験がないと、あの表情では歌えない。理由がなくても曲に共感できて、感動を与えることができる」と評価した。約150万票のリアルタイム投票で36万7千31票の最多票の主人公となり、決勝戦1ラウンド「TOP7」で1位の栄光に輝いた。

「無名歌手」だったパク・チャングンが最後まで勢いを集めて、50才にして音楽の花を咲かせ、初代「国民歌手」の栄光を手にすることが出来るのか期待を集めている。

決勝戦1ラウンドで、最高視聴率をたたき出したのは、「炭火青年」ことキム・ドンヒョン。日本でも人気俳優ヒョンビン出演の「ジキルとハイドに恋した私 ~Hyde, Jekyll, Me~」挿入歌であるキム・ボムスの「Only You」を澄んだ美声で歌った。爆発的な歌唱力、涙を誘う表現力で観客の感動を集めた。

番組では辛口のイメージがあるパク・ソンジュンが「他の人が褒めているので私は3つだけ…」と発言し会場を凍りつかせるもすぐ後に、「3つ褒めたいです。キム・ボムスを越えた」と言葉を続けると、キム・ドンヒョンもマスターも観客も安堵の笑みがこぼれた。

原曲者のキム・ボムスは「自分の曲を奪われた気分だ。でも盗み方が華麗で腹が立たない。自分とは違う解釈で祝歌のようだった」と最高の賛辞を贈った。マスター軍団最高得点を受け、心が洗われる清涼感ある歌声の実力でファンたちの支持を受けてきたキム・ドンヒョンが決勝2ラウンドでどんな舞台を披露するのか注目だ。

決勝戦1ラウンド3位は、詩人出身らしい感性的な曲の解釈力とパワフルなボーカルの調和で魅了するイ・ソロモン。

ペク・チヨンの「I Won’t Love」を歌い、ペク・チヨンから「うまく解釈している。この曲を完璧に理解している。愛が込められていて嬉しかった。今後は私の許可なく歌っていいですよ」と絶賛された。

準決勝では、末っ子キム・ユハを優しく配慮し、心強く導く暖かい姿で注目を集めたイ・ソロモン。すらりとした外見と抜け出した実力で強大なファンダムを導いているイ・ソロモンが栄誉の“国民歌手”につくことができるか最後まで緊張のひもをゆるめないようにしている。

「明日は国民歌手」の番組が成長記録となっているイ・ビョンチャンは決勝戦1ラウンド4位につけている。

決勝戦1ラウンドで披露したのはヒョンビン主演の韓国ドラマ「シークレット・ガーデン」OSTの中からキム・ボムスの「Appear」のステージで飛び出した。イ・ビョンチャンはこれまで舞台での高い緊張感と負担感を訴えた姿とは異なり、溌剌とした軽快なステージで、キュートな魅力を炸裂させ、観客の口角を引き上げた。

イ・ビョンチャン特有の応援したくなる純粋な姿で愛される彼が最後まで舞台を楽しみながら良い結果まで得ることができるか関心が集まっている。

大逆転を狙うのは決勝戦1ラウンド5位のパク・ジャンヒョン、6位のコ・ウンソン、7位のソン・ジヌク。

極度の緊張感から歌い出しができなかったパク・ジャンヒョンは、震えながらも歌を歌うほど安定感を取り戻し、大逆転から最終決勝戦に進出した。実力派パク・ジャンヒョンが、勇気を出した歩み出しで最後には反転の勇者になれるか期待を高めている。

ミュージカル界のプリンス コ・ウンソンは、ブロードウェイと錯覚させる洗練されたワールドステージを繰り広げるも6位にとどまった。強固なファンダムを有するスマートで熱い男、コ・ウンソンが準備するファイナルステージに注目を集めている。

痛快な高音で魅了するロッカー ソン・ジヌクは「顔の筋肉を使って歌うのではなく、心で歌わなければならない」というキム・テウォンのアドバイスを受け、どのようなステージで反乱をおこすのか期待したい。

制作陣は「『国民歌手』TOP7が過去3か月間休み間もなく走ってきた熾烈な大接戦の最後の瞬間であるファイナル決勝戦を控えた今、TOP7がどんな新しい舞台で観客を魅了するか、世界を驚かせる『国民歌手』誕生を、ときめく心で見守って欲しい」と伝えた。

10月14日に、日本初放送が開始されたオーディション番組「明日は国民歌手」は韓国で、11週連続で地上波、総合編成チャンネル、ケーブルで放送された全ての芸能プログラムの視聴率1位を独走し、高い人気と威厳を誇っている。最後まで有終の美を飾ることができるか注目だ。

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