インターネットのTOEIC関連サイトに17日までに寄せられた文章などによると、先月27日に京畿道盆唐市のある高校でテストを受けた受験者のなかに、日ごろのテストなどで獲得していた点数よりも最大700点以上も低い結果が出た人が続出した。自己採点の結果では850点だったがTOEICサイトで点数を確認したところ145点となっていたというある受験者は、「最初は満点が990点から200点に変わったのかと思った。とんでもない話で、腹立たしい」と話している。
TOEIC委員会側は17日、採点には問題がなかったが、受験者の成績をサーバーにアップロードする過程でエラーが発生したようだと説明した。16日午後に訂正を済ませており、現在は正常な成績照会が可能だとしている。
委員会は今回の騒動を受け、300人余りの対象者に謝罪の電子メールを送ったが、受験者たちは再発防止とTOEIC委員会側の公式謝罪を要求している。委員会は、対象者が300人とさほど多くなかったため、公示による謝罪よりも電子メールや電話で個別に謝罪の言葉を伝えるほうが適切だと判断したと話している。
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