韓国、防疫措置強化で「全面登校中断」…遠隔授業を並行(画像提供:wowkorea)
韓国、防疫措置強化で「全面登校中断」…遠隔授業を並行(画像提供:wowkorea)
韓国政府の防疫強化措置に伴い、学校も遠隔授業を並行することになった。

教育部(部は省に相当)は中央災難安全対策本部の防疫措置に基づく学事運営方案を16日発表した。

教育部の学事運営方案によると、20日から首都圏のすべての学校と非首都圏の過大・過密学級は、密集度3分の2の適用を受ける。全校生徒の約67%のみ登校が可能となる。

ただ、小学校の1・2年生と幼稚園・特殊学校・小規模学校・農山漁村学校は密集度基準を適用されず、全面登校が可能だ。学校でワクチン接種を受けるために学生が登校する場合も密集度算定から除外することにした。

全国17の市・道教育庁は、地域の状況を考慮し、こうした登校基準を弾力的に調整することができる。地域別の感染状況が異なるため、教育部と事前協議さえすれば、市・道別に登校に自律性を与えようという措置だ。個別の学校でも構成員の意見収集と教育庁の協議を通じ登校基準を調整することができるが、全面遠隔授業への転換は控えるよう求めた。すべての授業を遠隔で実施する場合、学習格差が拡大する懸念が大きいためだ。

先月22日にウィズコロナ(段階的な日常回復)に転換されて以降、緩和された移動授業・クラブ活動などは制限を受けることになる。また、教育部は卒業式などの学校行事はできるだけ遠隔で実施することを求めた。すでに予定された期末テストも学年別に分離運営することを勧奨した。

教育部によると、ここ1週間(9~15日)で新型コロナウイルスに感染した学生数は6084人で、過去最多を記録した。1日平均の感染者も869.1人で、先月22日の全面登校直前(330.3人)より2倍以上増加した。

全国の小中高等学校は20日から本格的に冬休みに入る。小学校は半数に近い42.6%の学校が27日から冬休みに入る。中・高等学校は今月最終週から冬休みに入る学校がそれぞれ42.7%、47.9%と最も多い。

教育部関係者は、「新型コロナウイルスの疑いのある症状がみられる場合などによる登校中止の学生を対象に、充実した代替学習を提供、学習欠損を最小化する」と話している。
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