WHOは「オミクロン株が、ほとんどの国に拡がった恐れがある」と伝えた(画像提供:wowkorea)
WHOは「オミクロン株が、ほとんどの国に拡がった恐れがある」と伝えた(画像提供:wowkorea)
WHO(世界保健機関)は「新型コロナウイルス感染症の新たな変異株“オミクロン”が、ほとんどの国に拡がった恐れがある」と14日(現地時間)伝えた。また、米国の専門家たちは「オミクロン株の急速な拡散により、国内で来年1月にはデルタ株にインフルエンザまで重なる “3重苦”が懸念される」とこの日警告した。これはまた「このままいけば、各国が導入している “ウィズコロナ”政策は、“緊急中止”が避けられない状況に直面する恐れがある」という指摘でもある。

WHOのテドロス事務局長はこの日、オンラインによる会見で「オミクロン株は、我々が直面したこれまでの変異株にはみられなかったスピードで急速に拡散している」と語った。つづけて「オミクロン株は、現在77か国で報告されている」とし「まだ発見されていなかったとしても、多分すでにほとんどの国に存在しているだろう」と語った。

テドロス事務局長は、“オミクロン株に感染してもその症状は軽い”と深刻に考えない雰囲気を心配し「オミクロン株が深刻な疾病を誘発しないとしても、感染者数自体だけみても準備の足りていない医療システムを圧倒する恐れがある」と指摘した。

オミクロン株感染事例が4500余件と集計された英国のボリス・ジョンソン首相は、国務会議で「オミクロン株の感染事例は、とてつもなく急増するだろう」と警告した。

一方、米国の専門家たちは「最悪のシナリオとして、ワクチン接種率の低い地域の荒廃化」を懸念し、オミクロン株の急速な拡散に緊張を緩めることができずにいる。

米疾病予防管理センター(CDC)はこの日、米国でオミクロン株がどのように拡散するかという最悪のシナリオを説明したが、デルタ株とインフルエンザによる患者に加えオミクロン株感染者が増加する状況を「3重苦」と表現した。つづけて「医療システムを圧倒し、ワクチン接種率の低い地域社会を荒廃化させる恐れがある」と予想した。

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