14日、クァンジュ(光州)高裁チョンジュ(全州)裁判部は、強姦(ごうかん)と性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反、強要などの容疑で起訴されたA被告(27)に対する控訴審で、懲役9年を宣告した原審を破棄し、懲役12年を言い渡した。また、40時間の性暴力治療プログラム履修と児童・青少年機関と障害者福祉施設など各10年間の就業制限も同時に命じた。
チョンブク(全北)地域の機関に勤める公務員のA被告は2018年、職場の同僚女性Bさんに好感を抱き、Bさんに何度も告白。しかしBさんは「家庭がある」として拒否し続けた。
受け入れられないことに腹を立てたA被告は2019年、Bさんのスマホを取り上げ「返してほしければ家まで来い」と告げたという。激怒したBさんは、A被告の自宅に行きスマホを返すように要求。すると、A被告はBさんが動けないようにして性的暴行を加えたことがわかった。さらにA被告は、Bさんの身体を撮影した。
その後もA被告はBさんから受け入れられなかったため、「(Bさんの)夫と家族に写真と動画を公開する」と脅迫。2019年8月からことし3月まで計29回にわたり被害者Bさんの裸体写真および性関係動画を撮影し、Bさんを脅迫し続けた容疑で起訴された。
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