時事週刊誌「時事IN」創刊号が15日に報じたところによると、現在、米国に滞在中の申元教授は2日から最近まで数度にわたり同誌とのインタビューに応じ、卞前室長との関係やヌード写真など一連の疑惑、学歴詐称の事実について否定した。
一部では同居説も流れている卞前室長との関係については「絶対にそのような間柄ではない」と述べ、電子メールの内容なども事実とは異なり、あいさつや美術に関する内容をやり取りしただけだと強調している。家宅捜索で発見された宝石の埋め込まれたネックレスについては、プレゼントした絵画の礼として現金の代わりに渡されたものだと説明した。光州ビエンナーレ総監督任命過程での卞前室長の介入説についても断固否定し、夕刊紙が掲載したヌード写真については「人為的に作った合成写真」だと怒りをあらわにしている。
学歴詐称についても「まったく事実ではない」と主張しており、自身としては何が何だか分からない状況で、米国には騒ぎから逃げるために来たのではなく、身の潔白を明らかにしようと確認作業をするために来たのだと説明した。申氏は今月末か10月上旬に確認作業が終わり次第、ソウルに戻り検察の調査に応じると話している。
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