日本大使館前の少女像設置10年　韓国団体がきょうシンポ

【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」（正義連）が、ソウルの日本大使館前にある慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」建立10周年を記念し、10日午後7時に「平和碑建立10周年記念国際シンポジウム」を開催する。

　シンポジウムはオンライン形式で開かれ、韓国の民主化運動記念事業会、日本のFight　for　Justiceとの共催。平和碑（平和の少女像）建立の現状と国内の活動、海外の平和碑とグローバルなバックラッシュ、海外の平和碑推進事例の三つのセッションから構成される。

　韓国語、英語、日本語の同時通訳と資料集が提供される。参加申し込みは専用ページ（bit.ly/peacestatue10）で受け付ける。