北朝鮮は新型コロナウイルス感染拡大の状況、オミクロン株の発生状況を注視して警戒している。
10日、朝鮮労働党の機関紙「労働党新聞」は「最近、新型コロナウイルスが新たに変異し世界的に保健危機の状況が悪化している中、既存のPCR検査では確認できないステルスオミクロン株が発見され、懸念が高まっている」と言及。
また、英メディア「ガーディアン」の記事を引用しながら「一部PCR検査はオミクロン株の遺伝子を分析し、種類を確認することができるが、ステルスオミクロン株はPCR検査でも正体を隠すことができることがわかった」と説明した。
一方、労働新聞は今月8日基準で世界の新型コロナウイルス感染状況、死亡状況とともにアジアや欧州、米州などの拡散状況を伝えた。アジアについては、中国や日本、クウェートの感染状況にも言及。
韓国については「南朝鮮(韓国)では1日で7102人が感染した。オミクロン株感染により大流行の感染病としての流れが新たにうまれたことに関して、南朝鮮で1日の感染者数が1万人以上に増加するという不安がより高まっている」と報じた。
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