「駅に爆発物を設置した」…常習虚偽電話の脅迫犯に執行猶予=韓国(画像提供:wowkorea)
「駅に爆発物を設置した」…常習虚偽電話の脅迫犯に執行猶予=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウル・カンナム(江南)区SRTスソ(水西)駅に爆発物を設置したと虚偽の電話をかけるなど、公共機関に常習的に電話をかけ脅迫した男性が懲役刑の執行猶予を宣告された。

9日法曹界によると、ソウル東部地方裁判所は偽計公務執行妨害・業務妨害・脅迫の容疑を持たれているクォン被告に懲役1年6か月、執行猶予3年を、2日に宣告した。保護観察と120時間の社会奉仕も命じた。

クォン被告は昨年12月1日午後6時42分ごろ、ソウル・江南区SRT水西駅の顧客センターに対し、「水西駅に爆発物を設置した」と虚偽の電話をかけた容疑を持たれている。クォン被告の脅迫電話により計91人の公務員が現場に出動し、約2時間かけて爆発物を捜索、乗客の出入り制限などの措置をとったものの、爆発物は発見されなかった。クォン被告は事件前にSRT水西駅で列車に乗車した際、乗務員から飲食していることを指摘されたことに恨みを抱き犯行に至ったことがわかった。

クォン被告は昨年6月ごろから携帯電話の発信番号表示を制限する機能を利用し犯行を行った。普段からよくない感情を持っていた警察や駅舎などの公共官署・大型ショッピングモール・スーパーなどの個人商店に何の理由もなく反復的に通話を試み、業務を妨害し、電話がつながった場合には暴言を吐いたり火をつけると脅迫したものと調査された。

クォン被告は昨年10月2日にも発信者を隠すアプリを利用してチキン店の代表電話番号に42回にわたって電話をかけ、何も言わずに切る行為を繰り返し、ほかの顧客の注文電話を受けられないようにしていたことがわかった。

裁判部は、「被告人が犯行の大部分を認め、反省している」とし、「被告人が精神疾患を患い約5か月拘禁されており、刑事処罰を受けたことのない点を考慮し情状酌量した」と述べた。

ただ、「公務執行妨害の犯行は国の公権力の正当な行使を阻害し、厳しく処罰する必要があり、罪質が不良だ」とし、「被告人の誤った行動により多くの善意の被害者が発生した点などを総合的に考慮した」と説明した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 85