7日、大統領府の国民請願掲示板には「鉛筆で目を刺した加害生徒を転校させてください」というタイトルの請願文が掲載された。
自身を被害生徒の両親と紹介した請願人は「インチョン(仁川)のある小学校で課題を提出しようと並んでいる自分の子どもに加害生徒が近付いてきて鉛筆で目を刺した」と主張した。
請願人は「子どもの眼球は12ミリほど裂けてしまい、大学病院で応急手術を受け、角膜を3針も縫わなければならなかった。その後6週間以上も眼科医院に通わなければならなかった」と明らかにした。
続いて「加害生徒は『攻撃してくると思い、自分が刺した』と打ち明けたが、教育当局は加害生徒が幼く、証拠は不十分だとして校内暴力ではないと言った」と付け加えた。
請願人は「被害生徒の基本権を無視して踏みにじる行為だ。加害生徒は登校し続けているが、自分の子どもは事件に対する恐怖で登校できずにいる」と明らかにした。
請願人は「今回の校内暴力傷害事件を再検討し、被害者が安全かつ安心できる基本教育の権利と基本的人権を取り戻せるよう、加害生徒の転校要求に賛同してほしい」と訴えた。
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