「コカミュージックスタジオ」は中小企画会社とインディーズ音楽公演のオンライン公演を支援するために作られた専門スタジオである。振興院は今年3月、国民体育振興公団と韓国体育産業開発との業務協約を締結し、オリンピック公園の「Kアートホール」をリニューアルし、11月にスタジオを完成させた。
「コカミュージックスタジオ」はオンライン公演専門スタジオで、装備・施設・運営スタッフなどが一般公演場とは異なる。対面観覧のための客席の代わりに特殊効果及び技術と融合するステージ、空間音響装備、インターネット送出システムなどが備えられている。
特に、拡張現実(XR)技術を活用して仮想公演場を実現する「VDIUM」△仮想空間で実際と同じ質感と形を再現する「デジタル3Dモデリング」△リアルタイムオンライン接続時の遅延現象を取り除く「シンクルーム」(SYNCROOM)△オンライン観客に臨場感ある音楽を提供する「臨場感音響」など、多様な技術を活用した公演コンテンツを制作することができる。
振興院は10月に実演「ON THE K:THE FIRST STAGE」を開催し、オンライン公演コンテンツの様々な可能性を紹介し、「コカミュージックスタジオ」のオープンを予告した。この企画公演シリーズは12月末から来年上半期まで続く。
文化体育観光部の関係者は「コロナによりオンライン公演の市場が拡大する中、コカミュージック スタジオは公演分野のデジタル力を強化し、世界のKPOPファンなど音楽消費者に良質の映像・音響を備えた没入感のある公演体験を提供し、オンラインKPOP公演の韓流核心コンテンツとしての定着に一役買うだろう」と述べた。
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