自動車専用道路を悠々と走る自転車が物議＝韓国

自動車専用道路である韓国ソウルの江辺北路を、自転車に乗って疾走する男性の姿が捉えられ、物議を醸している。周りの車が彼の前を走り、危険な場面が見られる中、自転車の運転手は悠々と運転を続けた。

　7日、ボベドリーム・インスタグラムによると、前日、江辺北路で車線一つを占領して堂々と走る自転車運転手の姿が撮られたドライブレコーダーの映像がアップされた。

「江辺北路での自転車走行は違法です。速度が遅いのに危険です」とボベドリームは付け加えた。

　公開された映像には、ある自転車運転者が道路の真ん中で周辺を気にせずに走る姿が映っている。

　これを見たネットユーザーは「本当の迷惑だ」「どういう考えなのか聞きたい」「勇気に驚く」など、あきれた反応を見せた。

　江辺北路は、貨物車とワゴン車など自動車と、1種大型免許で運転が可能な建設装備6種の通行だけが許可される自動車専用道路だ。

　二輪車が自動車専用道路を走った場合、30万ウォン以下の罰金か15日以内の拘留に処されることになっている。