開会式には盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領夫人の権良淑(クォン・ヤンスク)さん、女性家族部の張夏真(チャン・ハジン)長官、フォーラム組織委員長を務める梨花女子大学の李培鎔(イ・ベヨン)学長、チェ・ムンスン執行委員長、日韓女性親善協会の森山真弓会長らが出席した。 李委員長は開会のあいさつの中で、「21世紀は女性の時代。ソフトパワーに象徴される女性特有の柔軟性とコミュニケーション能力が強調されつつある」と述べた。世界がひとつになり、出会いとコミュニケーションを通じ女性リーダーシップの新たなモデルを示すとともに、実現可能な政策を打ち出していくべきだと主張した。
権夫人は祝辞を通じ、「女性の潜在能力をいかに引き出し、積極的に活用していくかがその国の経済力と未来を計る基準」と述べた。より平和な地球村のあすを築くため、女性が力を合わせる必要があるとし、このフォーラムで女性が成功事例を共有し協力案を探っていくことは、地球の共同繁栄に大きく貢献すると評価した。
開会式後には「女性リーダーシップとグローバル挑戦課題」をテーマにした開幕総会や特別演説などが行われた。午後には女性家族部が8カ国の長官とともに女性政策を協議する総会や分科セッション、ソウル市主催の歓迎夕食会などが予定されている。
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