申貞娥(シン・ジョンア)氏を助教授として任用する際に東国大学総長を務めていた洪起三(ホン・ギサム)氏が、今年初めに申氏が住んでいた同じオフィステル団地に入居していたことがわかった。

ソウル・鍾路区内需洞にあるオフィステルの管理人が12日に明らかにしたところによると、汝矣島に家がある洪前総長は1月からこのオフィステルの2棟3階に52平方メートル規模の部屋を借りていた。申氏は7月に米国に行く前まで同じオフィステル団地の3棟11階に住んでおり、2人は至近距離に住んでいたことになる。

一方検察は、申氏の自宅を家宅捜索した際に確保した「決定的な物証」のひとつは、宝石が埋め込まれたネックレスと、卞良均(ピョン・ヤンギュン)前青瓦台政策室長の自筆メモであることを明らかにした。検察はまた、申氏が卞氏から受け取った電子メールから、「愛する貞娥へ」という言葉をはじめ、2人の関係を裏付ける内容が多数確認できたとしている。

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