農林部の国立獣医科学検疫院は12日、米国で7月23日に船積みされ先月5日に釜山港に到着した米国産牛肉17.8トン、535箱を検疫したところ、43キログラム入りの箱から輸入衛生条件外となっているあばら骨が見つかったと明らかにした。当該の輸入分を全量送り返す方針だ。

しかし食肉処理した加工施設は、あばら骨が入った牛肉を送ったことで7月31日にすでに輸出船積みが中断されている。さらに先月1日に背骨が検出され、対韓輸出の処理施設承認が取り消されており、これ以上の制裁措置を加えることができない。

先月1日の米国産牛肉検疫中断後、検疫待ちをしていた牛肉は合計6832トンで、同月27日に措置が解除されてからこれまでに5509トン分の検疫が終わった。

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