教育部が韓国教育開発院に委託し12日までにまとめた基本統計調査結果によると、幼稚園児、小学生、中学生、高校生の合計は4月1日現在827万6000人だった。1970年の768万人から1980年には989万3000人に増えたものの、その後は1990年が984万4000人、2000年が849万7000人、2005年が833万9000人、昨年が832万人と減少を続けている。また、少子化の影響で小学生数は1962年以来最低の383万人となった。これは最多を記録した1972年(577万5880人)の66.3%にとどまる。

就学率は小学校が99.3%、中学校が96.0%、高校が91.0%だった。進学率は中学校課程が99.9%、高校課程が99.6%、大学など高等教育課程が82.8%で、非常に高い進学率を維持している。

学校数は1970年の8942校から増加を続け、今年は1万9241校と集計された。教師数も増加を続けており、1970年が15万4000人、1990年が33万9000人、2000年が36万5000人、昨年が42万1000人と推移している。これに伴い教師1人当たりの児童・生徒数は減少し、4月1日現在で幼稚園が16.2人、小学校が22.9人、中学校が19.1人、高校が15.3人だ。1クラスの児童・生徒数は幼稚園が22.7人、小学校が30.2人、中学校が35.0人、高校が33.1人と集計された。

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