韓国ホームプラス社労使、2年ぶりに3.7%の賃上げを暫定合意

韓国で大型マートを運営するホームプラス社は、職員らの賃金を3.7%引き上げることで暫定合意した。ホームプラス社の賃金引き上げは2019年以来2年ぶりのことだ。

流通業界によると1日、ホームプラス社の労使は前日、このような内容の賃金交渉案に暫定合意した。昨年は新型コロナウイルスによる危機のため凍結していた。今年の賃金は2019年に比べて3.7%引き上げることにした。

ホームプラス社の関係者は「組合が提示していた引き上げ率を上回る賃金引き上げを断行した」とし「新型コロナウイルスによる困難な中、2万2000人余りのホームプラス社職員らの足しになって嬉しく思っている」と述べた。