チャン・ウジン-イム・ジョンフンのペア(14位)は28日(現地時間)米ヒューストンで開催された世界卓球2021男子ダブルス準決勝で日本の宇田幸矢-戸上隼輔(4位)のペアにセットスコア3-1(8-11 11-4 11-9 11-7)で勝利した。
韓国卓球が世界選手権男子ダブルスで決勝に進出したのはチャン・ウジン-イム・ジョンフンのペアが初めて。これまでは世界選手権男子ダブルスでは銅メダルのみ8度獲得していた。
2017年に初めて結成されたチャン・ウジン-イム・ジョンフンのペアは初出場した世界選手権でこのような快挙を成し遂げた。2018年コリアオープンとグランドファイナルを連続制覇したチャン・ウジン-イム・ジョンフンのペアは、代表チームで唯一メダル圏入りしたのに続き、決勝まで進んで韓国卓球の自尊心をきちんと守った。
チャン・ウジン-イム・ジョンフンのペアが30日午前4時50分(日本時間)に開かれる決勝で勝利すれば、韓国卓球は2015年蘇州大会以来、6年ぶりの個人戦世界選手権金メダルを獲得することになる。蘇州大会では混合ダブルスでヤン・ハウンが許キン(中国)と組んで優勝したことがある。
韓国人選手だけで金メダルを獲得した事例はヒョン・ジョンファ現韓国馬事会監督が1993年ヨーテボリ大会女子シングルスで優勝したのが最後だ。
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