握手を交わす尹氏(右)と相星氏(国会写真記者団)=26日、ソウル(聯合ニュース)
握手を交わす尹氏(右)と相星氏(国会写真記者団)=26日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国で来年3月に実施される大統領選の保守系最大野党「国民の力」候補、尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長は26日、ソウル市内の党本部で相星孝一・駐韓日本大使と面会した。 尹氏は「韓日関係が円満に解決してこそ日本にいる45万人の在外国民が暮らしやすくなる」と述べ、関係改善の必要性を強調した。 尹氏は12日にソウル外信記者クラブでの記者会見で、文在寅(ムン・ジェイン)政権の対日外交について、「対日関係を国内政治に巻き込んだ」として、「現政権に入ってから対日外交がほぼ壊れた」と批判していた。 尹氏は相星氏に「韓国語を勉強し、(韓国)文化に関心が高いと聞いたが、私と共通点が一つある」とし、「好きな曲が(歌手)シン・スンフンさんの『見えない愛』だと聞いたが、私の十八番だった」とあいさつ。相星氏の出身が鹿児島であることに触れ、「以前、(体に)良いと言われ、鹿児島産の酢を食後に希釈して飲んだことがある」と紹介した。 尹氏は面会後、記者団に「リラックスして、韓日関係の未来のため、良い言葉を交わした」と雰囲気を伝えた。
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