26日、韓国メディアは無差別暴行事件の被害者Aさんの6歳になる娘が先月、診察を受けた結果「ストレス性障害」と診断されたと報じた。
報道によると、女児は精神的に不安定なようすを見せたために診察を受けた結果、このような結果が出たという。検査を担当した医師は「女児は、突然発生した父親(Aさん)と兄の被害シーンを目撃した後、外部に対して過度に警戒するようになり、高レベルの不安感を経験しているようだ」と説明。
また「暴行事件後、否定的な心理が増加し、些細なことにも敏感に反応している。事件がまた起きるのではないかと不安を抱え、この心理が女児の中で繰り返されている」と伝えた。
暴行被害を受けた男性は「子どもまでこのような状況にしておきながら、加害者はまだ一度も謝罪していない」と怒りをあらわにした。
これに先立ちことし7月30日、Aさんは家族の目の前で泥酔した20代の女からスマホや拳などで無差別暴行を受けた。当時「やめてください」と伝えても、泥酔した女は暴言を吐きながら暴行を止めなかったという。その後、女は出動した警察官に対し「(男性から)性的暴行を受けた」と主張し、その後も責任逃れするような発言を続けた。以降、加害者は合意を提案してきたが、Aさんはこれを拒絶し「より強力な対処を望む」と訴え続けた。
同件についてAさんは「抵抗すると、相手が女性であるため問題が生じることを懸念し、家族の前では無力にただ殴られるしかなかった」とし、「私は逃げることもできずにただ耐えていたところ、一瞬のうちに性暴行の濡れ衣まで着せられた」と訴えた。
その上で、Aさんは「本当にこのように(女性の)肩を持ちたいのですか?」とし、「私は男だからという理由で、泣き寝入りしかできないのか。女性である妻と幼い娘は人間でも女性でもないのですか?」と悔しい胸の内を明かしていた。
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