イ・ジェヨン の最新ニュースまとめ
ジョー・バイデン米政権が米国の半導体生産拡大を推進している中、今回のことでサムスン電子の大規模投資計画が公開されることになる。
サムスン電子はすでに、テキサス州オースティンに半導体委託生産(ファウンドリー)工場を稼働させていて、タイラー市への投資が確定・現実化すれば、米国に2番目の工場ができることになる。
WSJの報道によると、テキサス州のグレッグ・アボット知事は早ければ23日に今回の計画を公式発表する。アボット知事はこの日の午後5時に「経済関連の発表をする」と予告している。
タイラー市はテキサス州の中部にある。「サムスン電子の工場建設により1800の新規雇用が創出される見通しだ」とWSJは伝えた。サムスン電子がテキサス州当局に提出した書類によると、半導体の生産は2024年末頃に開始される。
タイラー市はサムスン電子の工場誘致のために、初めの10年間「土地税92.5%の免税」などのインセンティブを掲げた。
サムスン電子側はWSJの報道について「工場の位置に関しては、まだ最終決定が出ていない」と伝えた。
サムスン電子の対米投資に関しては、イ・ジェヨン(李在鎔)副会長が今月18~19日に米連邦議会・ホワイトハウスの高位関係者に次々と会ったことから「半導体工場投資計画の発表が近づいている」という見方が出ていた。
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