コスタリカ大統領、ソウル市の「名誉市民」に(画像提供:wowkorea)
コスタリカ大統領、ソウル市の「名誉市民」に(画像提供:wowkorea)
コスタリカのアルバラド大統領がソウル市の名誉市民になる。

オ・セフン の最新ニュースまとめ

ソウル市は、21日から24日まで韓国を訪問中のコスタリカのアルバラド大統領が22日午後にソウル市を訪問し、名誉市民証を授与されると明らかにした。この席にはオ・セフン(呉世勲)ソウル市長が参席する。

アルバラド大統領は2018年、当時38歳でコスタリカの歴史上最年少の大統領として当選し、労働副長官、社会福祉庁長などを歴任した。在任中は脱炭素国家計画を発表するなど、中米の模範的な環境保護国として国際社会で気候変動対応に積極的に参加している。

呉市長とアルバラド大統領は名誉市民証の授与式に続き面談を行う。ことし経済協力開発機構(OECD)の38番目の加盟国として加入を完了したコスタリカとポストコロナ時代の経済協力を強化し、環境とデジタル分野の交流活性化方案などについて議論する。

一方、主な外賓を対象にしたソウル市の名誉市民証の授与は、アルバラド大統領が国家元首級としては36番目となる。これまでコスタリカ出身の主な要人の名誉市民証授与者は計5人で、今回名誉市民証を授与されるアルバラド大統領は6番目となる。

今回のアルバラド大統領の訪韓は2018年5月の就任後初めての訪問だ。2016年に前任のソリス大統領がソウル市庁を訪問してから5年ぶりだ。
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