韓国サムスン電子の李在鎔副会長は、米ホワイトハウスの高位関係者および米議会の核心議員たちに次々と会った(画像提供:wowkorea)
韓国サムスン電子の李在鎔副会長は、米ホワイトハウスの高位関係者および米議会の核心議員たちに次々と会った(画像提供:wowkorea)
米国を訪問中の韓国サムスン電子のイ・ジェヨン(李在鎔)副会長は、ワシントンDCでホワイトハウスの高位関係者および米議会の核心議員たちに次々と会い、半導体の第2工場を含めた半導体供給網の懸案全般について話し合った。

イ・ジェヨン の最新ニュースまとめ

イ副会長は今月23日か24日に帰国すれば、工場候補地を最終発表するものとみられる。

きのう(21日)サムスン電子によると、イ副会長は今月19日(現地時間)ホワイトハウスの高位関係者たちと会い、グローバル半導体供給網問題解決の方案、連邦政府次元の半導体企業へのインセンティブ付与などについて話し合った。

特に、半導体供給網問題解決のためのサムスンの役割についても、幅広く論議されたことが伝えられた。

具体的に誰と会ったのかは明らかにされなかったが、イ副会長は米国のファウンドリー工場投資を事実上決定し、ホワイトハウス側に説明したものとみられる。

このことについて、イ副会長と会った米議会の消息筋は「工場候補地について、今日明日中に公式発表するとみられる」と伝えた。

イ副会長は18日、連邦議会で半導体インセンティブ法案を担当する核心議員たちと会っている。そこでイ副会長は、半導体インセンティブ関連法案の通過などに対する協力を要請したことが伝えられている。

イ副会長はワシントンでの面談を終えた後、米西部へと移動し、マイクロソフトやアマゾンなどグローバルIT企業の経営陣たちに次々と会った。

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