PCR検査を受けに来た男、14年前の傷害致死事件の犯人だった=中国報道(画像提供:wowkorea)
PCR検査を受けに来た男、14年前の傷害致死事件の犯人だった=中国報道(画像提供:wowkorea)
甘粛省武威市民勤警察が最近、全住民へのPCR検査を実施した過程で、14年間逃亡していた殺人事件の犯人を逮捕したと伝えた。

逮捕されたのは、2007年12月に青海省海東市で傷害致死事件を起こした李容疑者。李容疑者は被害者A氏と飲酒していた時に、些細なことで喧嘩となりナイフでA氏を刺した後に逃走した。

事件発生後に警察は現場検証と周囲への聞き取りにより、李容疑者を傷害致死容疑で捜査をしたが、当時は逃走した李容疑者を探し出すことができなかった。

最近になって甘粛省全土でPCR検査を実施することになり、そこに李容疑者が現れた。当初李容疑者は別の名前を名乗っていたが、挙動が不審であったため、現場にいた民勤警察職員が身元を照会したところ、李容疑者であると発覚し逮捕された。

李容疑者は14年前、A氏に故意に傷害を負わせ、死亡させた容疑を認めている。現在、追加捜査が進められている。

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