20201シーズン最終戦「SK ShieldusーSK telecomチャンピオンシップ」がカンウォンド(江原道)チュンチョン(春川)のゴルフ&リゾートLa Vie est Belleで開催され、第1ラウンドから1位を守っていた2001年生まれのユ・ヘラン(20)が2位のパク・ジュヨンの追撃も振り切り、15番ホールから安定したプレーで優勝賞金2億ウォン(約1800万円)を手にした。

キム・ハヌル の最新ニュースまとめ

 ことし、既存のカットオフがない方式に変更され、78人が第1、2ラウンドを行った後に上位30位までの選手が最終ラウンドに進出する方式でシーズン最終戦らしく、ダイナミックな試合方式となって実施。し烈な賞金争いが繰り広げられた。

 第2ラウンド終了後にパク・ミンジが今シーズンの大賞、賞金王と多勝タイトルを獲得し、3冠王を確定したが、ディフェンディング・チャンピオンのチェ・ヘジンが今シーズン1勝も記録できず、シーズンを終えて悔しさを残した。

 また、KLPGAツアー通算8勝、日本プロ女子ゴルフ協会(JLPGA)ツアー通算6勝記録を保有した”スマイル・クィーン”ことキム・ハヌルが今大会を最後に引退した。

 キム・ハヌルは先月24日に終了した日本女子プロゴルフツアー「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で日本ツアー引退試合を行った。

 「2年前から引退を考えていた」と明かしたキム・ハヌルは、「競技力も後輩との試合も大変で、何よりコースで競争することがこれ以上、楽しめなかった」と引退を決めた背景を明かした。また「選手生活を終えても、私はずっと”ゴルフ人”」とし、「選手の指導よりは、一般人のレッスンをしたいと思っていて、ゴルフに関する放送の仕事もしたい」と今後の計画について話した。

 15年のゴルフ選手生活を振り返り「よく耐えた」と一言に要約したキム・ハヌルは、「私は起伏が激しい選手だった。それでも、再び立ちあがった」とし、「メンタルが強い選手ではなかったけど、もう一度立ちあがって優勝できたのは、たくさんの練習など努力があったからだと思う」と回想した。

 また、キム・ハヌルは結婚に関する質問に「いまは計画もない」とした上で、「付き合って間もない彼氏がいる」と”サプライズ公開”をした。


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