韓国次期大統領選候補の尹錫悦氏は「大統領になったら、満40歳以上にならなければ大統領選挙に出馬できないという規定を変える」と伝えた(画像提供:wowkorea)
韓国次期大統領選候補の尹錫悦氏は「大統領になったら、満40歳以上にならなければ大統領選挙に出馬できないという規定を変える」と伝えた(画像提供:wowkorea)
韓国最大野党“国民の力”の次期大統領選候補であるユン・ソギョル(尹錫悦)前検察総長はきょう(13日)「大統領になったら、現在満40歳以上にならなければ大統領選挙に出馬できないという規定を変える」と伝えた。これは「憲法の改正を推進する」という意味である。

ユン候補はこの日、フェイスブックを通じて青年たちに「韓国のオバマ(バラク・オバマ元米大統領)・マクロン(フランスのエマニュエル・マクロン大統領)になってみませんか。皆さんが新たな時代を開き、政治を変えてください」とし「憲法改正を推進する」と伝えた。

ユン候補は「(大統領選出馬の制限年齢は)現在、米国は35歳以上、フランスは18歳以上だ。わが国も今よりも下げるべきだ」とし「そのようになれば、青年政治がより拡大・強化されることはもちろん、わが国でも40代の大統領の登場の可能性が高まることになる」と伝えた。

マクロン大統領は2017年5月に満39歳の年齢で大統領に当選した。一方韓国は憲法第68条第4項により、大統領になることのできる人を「満40歳以上」と規定している。

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