部門別にみると、ITサービス部門は新規サービスの登場による競争の過熱で料金下落が懸念されたが、ワールドカップとアジア大会などにより通信と放送の需要増大が予想されることで3%台の成長率になると予想した。また、IT機器部門は新規サービスの商用サービススタートによる端末機と次世代通信装備の需要増加、モニター輸出の回復、デジタルテレビの内外での需要増加、部品の供給過剰解消などに助けられ、9%を超える成長率をみせると予測された。そのほか、ソフトウェア部門では中小企業を中心にした企業用のソフトウェア市場の拡大、公共機関の情報化によるシステムインテグレーション(SI)業界の成長などにより6%台の成長率をみせるとの見通しを示している。
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