韓国中部の忠清北道陰城郡のうずら農場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された=(聯合ニュース)
韓国中部の忠清北道陰城郡のうずら農場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国中部の忠清北道陰城郡のうずら農場で高病原性鳥インフルエンザの感染が10日、確認された。野生鳥類からは先月から高病原性鳥インフルエンザが検出されているが、家禽(かきん)類の感染判明は4月6日以来、約7カ月ぶりとなる。 金富謙(キム・ブギョム)首相は農場から500メートル以内にある家禽農場に対し、殺処分や移動禁止、消毒などの防疫措置を指示した。 また、同日午後には関係官庁・自治体会議を開き、「新型コロナウイルス禍の中、鳥インフルエンザが再び発生すると畜産農家の痛みがさらに増す」として、初動対応に万全を期すよう指示した。
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