韓国の国立水産科学院と日本の海上保安庁が11日から18日にかけ、東海で放射能汚染に関する共同調査を実施する。海洋水産部が6日に明らかにした。
 韓国は、独島と島根県・隠岐島の中間線を両国の排他的経済水域(EEZ)境界線と主張している。今回はこの境界線の内側3地点と外側3地点で共同調査を行い、旧ソ連が1966~1991年に行った核廃棄物の海洋投棄による影響を分析し、安全を確保する。両国の専門家と連絡官2人ずつがそれぞれ相手国の調査船に乗船して海水や海底表層土の試料を採取し、10か月後に最終分析と調査結果を交換する予定だ。


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