キム・スヨン の最新ニュースまとめ
全体の婚姻数が21万4000件で10.7%減少したのに比べ、多文化婚姻の減少幅が相対的に大きかった。また全体の婚姻数における多文化婚姻の割合は7.6%で、前年より2.7%減少している。
統計庁のキム・スヨン人口動向課長は「韓流ブームと企業進出などで、2016年から3年連続で多文化婚姻が増加していた。昨年は新型コロナウイルスの影響で国際交流や出入国に制限があり、婚姻数も急減した」と説明した。
多文化婚姻の形態別の割合では、外国人の妻が66.4%ともっとも多かった。続いて外国人の夫が18.7%、帰化者が14.9%だった。外国人および帰化者の妻の国籍は、ベトナムが23.5%と最大。これに中国(21.7%)、タイ(10.7%)が続いた。夫の国籍は中国が8.4%と最大で、これに米国(7.0%)、ベトナム(3.1%)が続いた。多くの国籍の割合が前年比で横ばいだったが、日本と豪州の割合は減少した。
昨年における多文化離婚は8685件で、前年比1183件、割合では12.0%、減少した。全体の離婚が10万7000件と3.9%減少したのに比べ、減少幅が大きかったといえる。多文化離婚は2012年以降、8年連続で減少している。
多文化婚姻夫婦においては、夫が年上であるケースが75.7%ともっとも多かった。また夫が10歳以上年上の夫婦は34.2%と、前年比7.8%減少した。
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