アフガニスタンで拉致された韓国人の解放に向け、韓国政府が武装勢力タリバンと直接交渉を行ったことに対し、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のプレート教授が5日、「国際社会の不文律を破ったとやたらに非難してはいけない」との考えを示した。

 香港の日刊紙、サウスチャイナ・モーニング・ポストへの寄稿を通じ述べたもので、韓国政府は正確な直観力を持って交渉に当たったと、韓国の外交姿勢を擁護している。テロ勢力に弱い姿を見せたいと思う政府はなく、テロ集団への対処は多様性を持つものだと強調し、「唯一の救出方法だった直接交渉を行わず、人質が生命を失うまで『タフガイ』のポーズをとるのは道徳を守るおくびょう者ではないか」と反論している。

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