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金夫人は4日(現地時間)、ハンガリーの韓国文化院で開かれたチョガッポ(パッチワークのような韓国伝統工芸)の授業に参加し、「韓国料理を習いたい」という受講生の言葉にこのように答えた。
「グヤーシュを召し上がったとき、辛くして召し上がりましたか」という質問には、「たぶんここでは辛いのでしょうが、韓国人には辛く感じないです」と答えた。
また、ハンガリーのヤーノシュ大統領が夕食会で、「(ハンガリーでは)魚を入れたメウンタンも多く食べるが、そこにも唐辛子を必ず入れる」と言った言葉に言及した。金夫人は、「ハンガリーの大統領との夕食会でハンガリー料理に対する説明をたくさん聞いた」とし、「唐辛子を本当に多く入れると聞いたが、韓国人も唐辛子を多く食べる。ハンガリーと韓国は料理においても通じるものがあるのではないかと思った」と話した。
金夫人はチョガッポを縫いながら、「韓国では家ごとにモンドリアン級の芸術作品をお膳掛けに使ってきた」とし、「色も大きさも、材質も異なるはぎれ布を縫い合わせて作ったチョガッポには、仲良く暮らしていくという包容と調和の精神も込められている」と紹介した。
続いて、「チョガッポを1針1針、心を込めて縫うときは、幸せと家族の健康を願う気持ちも一緒に込められている」とし、「きょう一緒に作るチョガッポに、ハンガリーと韓国の友情を込めようと思う」と述べた。
金夫人はまた、「韓国人は、すぐに捨てず、使いみちを考え、日常で美しさを作り出したアップサイクリング(創造的再利用 )の日常芸術家」と付け加えた。
金夫人はこの日、ハンガリー民族起源の神話に登場する神秘のシカの刺しゅうを、ハンガリーの受講生は韓国のヘテ(善悪を見分け正義を守る想像上の動物)の刺しゅうを布の模様にした。2つの作品は来年、ハンガリー韓国文化院の開院10周年記念として作られる大型チョガッポプロジェクトの一部として使用される。
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