韓国、新型コロナ死亡者のうちワクチン未接種者75.6% 10代の感染者増加傾向(画像提供:wowkorea)
韓国、新型コロナ死亡者のうちワクチン未接種者75.6% 10代の感染者増加傾向(画像提供:wowkorea)
直近5週間で新型コロナウィルスに感染し死亡した389人中、ワクチン未接種者および不完全接種者が75.6%を占めていることがわかった。防疫当局は「ワクチン接種の効果で減少していた感染者数が、ソーシャルディスタンスの緩和や移動距離の増加などの影響で増加傾向に傾いた」と伝えた。

中央防疫対策本部は2日、直近一週間(10月24~30日)の一日平均で入院中の重症患者数は333人(前週343人)、死亡者数は85人(同101人)で、前週に比べやや減少したと発表した。具体的に週別に見ると、集中治療室に入院中の患者は10月2週目368人、3週目343人、4週目333人と一定数を保っている。同期間の週間死亡者数も84人、101人、85人。即時使用可能な集中治療室も504床、540床、604床で現状大きく増えていない。

死亡者のワクチン接種状況を見ると、直近5週間の死亡者389人中、ワクチン未接種者および不完全接種者は75.6%(294人)、接種完了者は24.4%(95人)だった。これに先立ち防疫当局は、ウィズコロナ(段階的な日常回復)に合わせ、患者管理の方法を重症・死亡者中心に転換すると発表した。

週間一日平均の感染者数は、10月1週目1986.4人、2週目1579.9人、3週目1357.3人、4週目1738.3人と増加した。さらに「11月からウィズコロナ施行によるソーシャルディスタンスの緩和で、感染者数増加の可能性がある」と原因について言及した。

特に10代の感染者数増加が顕著だ。10代の感染者数は10月25日から30日までに、201人、208人、336人、325人、508人、465人。感染率も9月5週目の16.6%から10月4週目の27.3%に増加した。これは「10代は学生らのワクチン接種率が低く、最近は活動や対面授業の拡大によって感染者数が増加している」というのが防疫当局の見解だ。

直近4週間で新規の集団感染は44件に上り、教育施設14件、事業所11件、医療機関・老人施設9件、多目的施設(社会福祉施設、銭湯、テコンドー教室など)7件、宗教施設2件、家族や知人との集まり1件がそれぞれ発生している。外国人の発症率は14.3%・1721人で4週連続で減少傾向を保っている。

10月4週目の感染経路を見ると、家族、知人、職場など個人間での「感染者との接触」(53.9%、6564人)、そして「調査中」(27.5%、3345人)と続いている。

10月に初めてブレークスルー感染者が1万人を超えた。今年4月にはわずか2名だったが、5月から10月までに7人、116人、1180人、2764人、8911人、1万92人と増加した。累積で見ると、韓国国内の接種完了者3037万6023人中、0.076%に相当する2万3072人だ。ブレークスルー感染のうち、集中治療室での治療を要する重症者は365人、死亡者は109人だった。

年齢層別では、30代が0.123%と最もブレークスルー感染の発生率が高い。ワクチンの種類別では、ヤンセンが0.288%で発生率が最も高くなっており、続いてアストラゼネカ0.112%、ファイザー0.046%、モデルナ0.006%、そして交差接種においては0.082%だった。
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