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台湾の報道によると、解放軍の軍機は10月31日朝に「防空識別圏」に侵入。台湾空軍は4回にわたって警告を発した。その後、アメリカ空軍の軍用機「E-8C」がバシー海峡上空約5千メートルで解放軍の輸送機「Y-8」と「対峙した」としている。
同報道によると、10月以降解放軍による台湾空域侵入は日数にして20日行われ、軍用機の数はのべ188機となっている。台湾の防衛当局によると、2021年に解放軍が台湾空域に侵入した日数は185日あり、侵入した軍用機の数はのべ699機にのぼる。
中国側はこのような報道に対し、「反中メディアが(台湾独立の論調を)煽っている」批判している。
解放軍の台湾周辺での軍事行動に関して、「中国人民解放軍東部戦区」の張春暉報道官は「台湾及び周辺の島々は中国領土の欠かせない一部であり、中国の軍隊がパトロールするのは100%正当であり合法的だ。これは台湾海峡の安全と国家主権の維持という面から必要な活動である」とし、「東部戦区の部隊は士気が高く、あらゆる『台湾独立』活動を打ちのめす能力を有している。国家主権と領土を断固として防衛し、台湾海峡地区の平和・安定をしっかりと守っていく」と述べた。
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