文在寅大統領(画像提供:wowkorea)
文在寅大統領(画像提供:wowkorea)
ムン・ジェイン(文在寅)政府の住宅価格暴騰に抗議するろうそく集会が29日、ソウル市クァンファムン(光化門)近くのポシンガク(普信閣)前で開かれた。

キム・イェウォン の最新ニュースまとめ

大統領選挙当時、現政権と共に民主党(与党)に友好的だった市民団体が集まり、組織的にろうそく集会を続けているのが特徴だ。

‘第3次無住宅者共同行動’には、半地下に居住する青年、新婚夫婦、LH借家人に至るまで多様な無住宅市民たちが参加し、文在寅政府で暴騰した住宅価格と借家難、投機共和国造成に対する怒りの声を上げたと無住宅者共同行動は明らかにした。

29日午後5時30分から6時30分まで開かれた同日のろうそく集会には、政府の不動産政策に対する糾弾が相次いだ。

全国民主労働組合総連盟(民主労総)のチョン・ジョンドク事務総長は、「ろうそく政府を自任した文在寅政権で、住宅価格は2倍に暴騰し、金持ちの不動産税は引き下げ、賃貸事業者にはスーパー特恵を与え、借金をしてまで投資する人たちによって国全体が不動産投機共和国になった」と批判した。

ウンピョン(恩平)区の無住宅市民で緑の党共同代表のキム・イェウォンさんも「テジャンドン(大庄洞)で見られるように大規模宅地開発による分譲住宅の新規供給は既得権者たちの投機場になるだけ」と公共賃貸住宅を増やすことを注文した。

ソウル市に夫婦で住んで4年目になる青年活動家のチョン・チャニョンさんは「最初に住むことにした半地下生活から離れることだけは不可能だった。今では一生懸命働き、お金を集めて家を買うことも不可能になった」と糾弾した。

ソウル市民のチョン・テフンさんも「いい大学を出て、給与のいい職場で仕事をしているにもかかわらず、家を買うお金がない。私の通帳は残高が着実に増えるが、残高が増える速度より住宅価格の上がる速度は100倍、1000倍早いようだ」と批判した。

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