国際労働機関(ILO)が3日に発表した労働市場指標報告書によると、労働者1人当たりの年間労働時間が2200時間を上回ったのは、関連統計を入手できた52カ国のうち韓国、バングラデシュ、スリランカ、香港、マレーシア、タイの6カ国・地域で、このうち韓国の労働時間が最長だった。
一方、韓国の1人当たりの労働生産性は、世界で最も生産性が高い米国の68%水準にとどまっている。ただILOは、米国と比べた韓国の労働生産性が1980年には28%水準だったことを考慮すると、労働生産性が25年間で大きく向上したと評価している。
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