故ソン・ジョンミンさんの遺族は友人Aさんを暴行致死・遺棄致死容疑で告訴した。この告訴事件を警察が4か月にわたって調査した結果、「証拠不十分」と最終的に判断し、検察に送致しないとのこと。
この調査結果を受け、故ソン・ジョンミンさんの父親は、自身のブログを通して「警察から検察には送致しないとの報告を受けたが、その内容を見て異議提起する予定」と言及。
また「息子を発見した際、顔にマスクをしていなかったため、川に流されたのかと思ったが、ズボンのポケットに畳んで入っていた」とし、「最初は、単純にマスクがポケットの中にあると思っていた。しかし、帰宅して落ち着いて考えてみると、それは明白な他殺の証拠だと思った」と説明。「コンビニの防犯カメラを見ても息子はずっとマスクをしていたし、飲酒時だけマスクを畳んでポケットに入れていた。そして、酒に酔って(マスクをポケットに入れたまま)眠りについてしまったのだ」とし、「息子は、寝落ちしたときに木の横にいたが、その位置から移動することなく(川に)転落した。その状態では、誰かの力によって川に落ちるしかないため、マスクはポケット内にそのまま残っていたことになる」と主張した。
これに先立ち、遺族はソン・ジョンミンさんが失踪する直前まで一緒に酒を飲んでいた友人Aさんに死亡の責任があるとして去る6月23日、告訴状を提出していた。
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