チャ院長は、家族と会えて患者の状態はよくなったように見えるが、依然として感情の起伏が激しい傾向があり、数人が下痢の症状、またほとんどの人がノミなどに食われ皮膚疾患があると説明した。ある患者は長い間緊張していたせいで、家族と面会後に病棟に移動する途中で失神したが、点滴を受けて現在は異常がないという。
チャ院長によると、15日程度拉致されていた人が日常生活に戻るには、3~5か月かかる。分散して閉じ込められていたために、それぞれの考えや話がかみ合わず、中には自分の連絡先も思い出せないケースがあるとした。
病院では3日も引き続き身体検査を行い、今後1~2週間は5人の精神科専門医を配置し、精神科治療を集中的に行う計画だ。
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