青瓦台(韓国大統領府)は19日、ソ・フン(徐薫)国家安保室長主宰で緊急会議を開き、北の弾道ミサイル発射を論議した。また合同参謀本部から報告を受け、関連状況を評価した。
常任委員たちは「北朝鮮の今回の発射は、朝鮮半島の平和プロセス進展に向け韓国や米国、中国、日本、ロシアなど主要国家間で活発に協議がおこなわれていた中での出来事であり、深い遺憾の意を表明する」と伝えた。
NSCは朝鮮半島情勢の安定がどの時期よりも緊要だとの点を改めて強調し、北朝鮮がはやく対話に臨むことを促した。また今後、北朝鮮の関連動向を綿密に注視していくと説明した。
韓国軍合同参謀本部はこの日、北朝鮮が午前10時17分ごろ、ハムギョンナムド(咸鏡南道)シンポ(新浦)一帯から日本海上に向けて未詳の弾道ミサイルを1発発射したと発表した。
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